DR長屋リノベーション

「 想い出のつまった長屋 」

長屋住宅

今現在も長屋は多く、空き家になっている家も少なくありません。

現代の世帯や暮らし方に合わない造りだったり、

築年数が古すぎてリフォームすらできないのではないかと

思われている方も少なくないようです。

 

しかし、昔の長屋住宅におけるコミュニティは

家族という枠組みを超えて、心地良い関係性を築ける

暮らし方が出来るという利点がありました。

 

子供時代を長屋で過ごした方にお話を聞くと、

お隣の同世代の子供同士でベランダを行き来したり、

お醤油を貸し借りしたり、思い出深い暮らしを

されていたという印象を受けます。

 

確かに長屋のリフォームにおいて、難しい部分はあります。

「これをリフォームして本当に住めるのか…」

「思ったようにリフォームできるのだろうか…」

というご不安をお持ちの方は多いです。

 

私たちは長屋リノベーションの経験があります。

表装的なリフォームではなく、構造的に付加価値を創造する

リノベーションを多数手がけさせていただきました。

結論的には、上手くリフォームすれば快適な住まいへと

再生することは可能です。構造や断熱、間取り、階段などの

問題点を改善するポイントをしっかり改善できれば、

コンパクトだからこその快適さを持った住まいに

劇的に生まれ変わります。

 

長屋の特徴としましては…

【屋根】と【隣家との間の壁】を共有している。

建物の形状としては間口がせまく奥に細長い。

築年数が相当に古いという特徴があります。

 

よって、長屋リノベーションで共通する問題点として

 

・家の中央部が暗い(日光が届かない)

 

・動線が悪い(間口が狭い)

 

・階段が急勾配(上り下りが怖い)

 

・すきま風で寒い(雨漏れの可能性もある)

 

・隣家の音がもれる(壁一枚向こう側は隣家)

 

 

などがあります。

 

 

このような問題点を解決することが大切です。

そのためには表装的なリフォームではなく、

内装をフルスケルトン(柱を残した全解体)にし、

構造の補強、断熱、動線の改善、階段の急勾配を

緩和することでコンパクトで快適な空間を実現します。

 

想い出のつまった家を長屋だからという理由であきらめることなく、

一度リノベーションという選択も検討してみましょう!

 

 

長屋リフォームのポイント

素材・仕様・性能

スケルトン 内装 リフォーム

スケルトンリフォーム

長屋リノベーションの場合、内装はスケルトン(構造の柱や梁以外全撤去)に解体しすることをお勧めしております。
そうすることで見えない部分の白蟻被害にも気付き、構造の補強や断熱性・気密性を向上させることができます。
そのような見えない部分の性能を向上させることではじめて”快適な暮らし”を実現することができます。

基礎 強度 補強工事

基礎の補強

これは長屋に限らずですが、築年数が古い木造住宅は基礎が弱いことが多いです。
建物全体の荷重を支える基礎は最も重要な部分の一つでこれを補強しないという選択肢はありません。
何事も【基礎】が大切です!

窓 改修 断熱

窓の改善

長屋の場合、奥に細長い場合が多く、部屋の中央部になると日中も真っ暗ということが多いです。
明るさの確保と断熱性能を向上させるために窓の改修も必須です。
窓は外気の熱の影響を最も室内に伝える部分の一つなので、窓の性能、ガラスの厚みや遮熱性を向上させましょう。
トップライトも活用し、暗いイメージの長屋を明るく快適な空間に変身させます。

断熱 施工 屋根 壁

断熱材

断熱材の選定もかなり重要です。
隣家と共有している壁は解体したりできないので、その部分の断熱の仕方や防音性能を高めます。
そして天井や下屋の部分もしっかり断熱し、隙間風で冬は耐えられないような寒さだった家が劇的に改善されます。

長屋 狭い 改善

動線プラン

もしかすると最も悩むポイントかもしれません。
間口の狭い長屋では、水まわりや家事動線の設計は難易度高いです。
浴室がない家も少なくないので、新に作る浴室、洗面、トイレ、キッチン。
そこからの家事動線やプライベート空間への動線設計に注力します。

長屋リフォーム 階段

階段

長屋の階段は踏面が狭く、勾配も急な傾斜である場合がほとんどです。
限られた空間の中で、階段を緩やかにすることは容易ではないですが、これも必須ポイントですね。
踏面の広さ、勾配の緩和、手摺の設置、足元の暗さの解消など改善ポイントはたくさんあります。

プランニング

風通しの良い 家
シンプルなゾーニングと採光・採風計画

間口がせまく、奥行きの長い長屋の場合、水まわりやLDK、階段、各居室の配置の選択肢はあまり多くありません。

限られた空間の中でいかにシンプルにゾーニングを考え、無駄な動線を作らないよう注意します。

長屋の場合、採光や採風設計にとても重要なポイントになります。

平面だけでなく、立体的に考え暗いイメージの長屋を明るく、風通しの良い空間に生まれ変わらせます。

モデルプラン例

長屋リフォーム

長屋リフォーム
平屋建ての連棟長屋
参考価格1,000万円(税別)
工事面積32.0㎡
間取り1LDK

浴室もなく、外に洗濯場があったので、高齢の施主様はお一人住まいになることをきっかけにマンションへの移住を考えました。

しかし、愛着のあるこの家を離れることが出来ず、新築マンションも見学にいかれたのですが、どこも画一的で魅力を感じることが出来ませんでした。

やはり、この家をリノベーションしてここで暮らしたいと思い、やるならお風呂も作って、快適な暮らしを送りたいということでリノベーション計画をご依頼いただきました。

構造も内装も、水まわりもすべて一新され、こんなに劇的に生まれ変わった我が家に大満足いただき、工事の後はとても快適にお過ごしいただいてるとお言葉をいただきました。

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