2018.08.21
その他・普段のこと
尼崎市武庫之荘
遮音について

マンションリノベーションの遮音について

今回は、マンションのリノベーションの際、必ず規約に出てくる【遮音性能】について少しお話したいと思います。
※記事の最後に関連する施工事例のリンクを掲載しております。

 

 

【遮音性能】とは下の階への音を遮る性能のことで、歩行音や物を落とした際の衝撃音を下階へ伝えないことを目的としています。

 

 

マンションの場合、今ではほとんどのマンションの規約として下階への遮音性能を確保しなければいけないというルールがあります。

 

 

しかし、遮音についての正確な情報や知識というのは建築に携わる人でもあいまいな部分が多いというのが実情としてあります。

 

 

間違った知識で施工し、遮音性能が実は確保されていなかったということになると、困るのは業者ではなくそこにお住まいになるお客様と下階の住人さん、またはマンション全体の問題となりうる話です。

 

 

″快適な暮らし″を手に入れるために、こういう目に見えない部分も業者任せにならないよう簡単な知識として知っていただくことは大切なことだと考えています。

 

 

 

遮音について

マンションにフローリングを貼る場合、遮音性能を確保するには大きく二つの方法があります。

 

 

 

 

一つは【直貼り遮音フローリング】

 

 

これは比較的新しいマンションではよく使われている方法で、フローリングの裏にクッションのついた、【遮音フローリング】と呼ばれる商品をコンクリートに直接貼ります。

 

 

 

遮音について

そもそも昔のマンションは畳やじゅうたんが多く使われていました。
そこに洋風建築の流行によりフローリングが多く使われるようになり、マンションでの【音の問題】が浮き彫りになりました。
※ちなみに遮音性能がもっとも高い床の仕上げ材は畳やカーペットといったやわらかい素材です。

 

 

そこで各メーカーが開発した遮音フローリングという商品。
これは以前私が参加させていただいた遮音についてのセミナーで知ったことですが、大手メーカーが研究を重ねて開発した商品というだけあって、遮音フローリングの遮音性能は正確に基準をクリアした画期的な商品のようです。

 

 

遮音について

もう一つは【乾式二重床】といわれる工法です。

 

 

これはコンクリートの上に床下地を作って(二重床)その上に床の仕上げ材を貼るという工法です。

 

 

コンクリートの上にゴムのついた支持材を並べて、その上に下地となる板を敷いていきます。

 

 

このゴムのついた支持材で遮音性能を確保します。

 

 

よってこの下地を作ってしまえば、床の仕上げはフローリングでもタイルでもクッションフロアでも大丈夫。

 

 


マンションでも自然素材の無垢フローリングを使いたいと思われている方、またはタイルを使ってラグジュアリーな空間にしたいと思われている方はこの工法が最適です。

 

 

 

遮音について

この工法の場合、床の高さがあがるので場合によってはできない可能性もあります。

 

(例)天井高さが異常に低くなる
(例)掃出し窓より床のほうが高くなりすぎる など

 

 

この工法ができれば床下で排水や給水の配管を移動できるので、キッチンやお風呂などの【水廻り】の位置を変えることができます。

 

 

″壁付けのキッチンを対面にしたい″や″お風呂を大きくしたい″という方には最適な工法です。

 

 

 

遮音について

中古物件をお探しの方などは特に″こういう工法ができるのかどうか?″
″希望のリノベーションができるかどうか?″というところは物件選びの際、非常に重要なポイントとなります。

 

 

購入を決める前に是非ご相談ください。

 

 

私たちはご依頼いただければ物件の下見にも同行致します。

 

 

買ってから希望のリノベーションができないとなると取り返しがつきません。

 

 

相談や下見は無料で承っております。

 

 

場所や利便性、築年数も大切ですが、物件自体のポテンシャルを知ることが中古物件購入の最大のポイントだと思っています。

 

 

 

ディーアールプランニング 吉川

 

 

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